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画期的発明を搭載したゼニスの新作をアジア初お披露目

9月27日(水)、東京・六本木ヒルズ49階にある六本木アカデミーヒルズ ライブラリーカフェにてゼニスの新型腕時計、「Defy Lab(デファイラボ)」のアジア初となる発表会が行われた。


 その発表会で最も注目を浴び、同イベントの大半の時間を使って説明されたのがデファイラボに搭載される新型オシレーターだ。“画期的な発振器”(THE REVOLUTIONARY OSCILLATOR)として発表された新型オシレーターはゼニスによると、「1675年に発明されたテンプ用のヒゲゼンマイ以来の大発明」とのこと。実態はヒゲゼンマイとテンワ、アンクルと緩急針の機能すべてを一体構造とした単体の脱進・調速機だ。


 この新型オシレーターは構造上、摩擦や摩耗といった接触がないため、注油の必要がない。また、素材も単結晶シリコンのため温度変化や磁気の影響を受けにくく、前述の特色と合わせて理論上、メンテナンス頻度がかなり減るはずだ。


 また、精度の高さとパワーリザーブの長さも魅力的だ。新型オシレーターは平均日差±0.3秒という高精度を実現するため、10万8000振動/時という高周波数によって動きながらも、エル・プリメロより10%以上も長い、パワーリザーブ約60時間を達成している。


 このまったく新しい脱進・調速機を積むデファイラボは、現時点では10本が限定で製造されたのみだが、すでに同社は今後の量産化を目指して作業を進めている。なお、12月1日発売の本誌2018年1月号(第74号)でも詳細を取り上げる予定だ。



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