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人生初の衝撃的な挫折を乗り越えた方法

「クレドール」や「セイコー ルキア」など、同社を代表する腕時計ブランドをつくり上げてきた実力者であり、執行役員や取締役への就任も女性初。入社当時はバリバリ働く気なんてなかったのに、楽しさを追求しているうちにここまで来たという庭崎さん。けれど、夢破れてどん底まで落ち込んだ時期も──。


「入社当時は2、3年楽しく働ければいいやと思っていました。なのに長い間続けてこられたのは、その時々の仕事が本当に楽しかったから。失敗して落ち込んでも、そのたびに次の楽しみが降ってきました。私、運がいいんだと思います(笑)」


男女雇用機会均等法の第1期生として入社し、主に女性向けライセンスジュエリーを扱う宝飾部に配属。フランスのブランド「ニナリッチ」などを担当し、早くから海外出張の機会に恵まれた。当時、時計部門が本流だった服部セイコーにあって、宝飾部はいわば傍流。そのぶん男女格差や縛りも少なく、「好きにやって拡大してねという感じ」だったのが性に合ったという。



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